2021-06-04 第204回国会 衆議院 環境委員会 第14号
国立公園におきましては、平成二十八年度に開始されました国立公園満喫プロジェクトにより、利用拠点の上質化など、利用者の受入れ環境の整備について力を入れているところでございます。
国立公園におきましては、平成二十八年度に開始されました国立公園満喫プロジェクトにより、利用拠点の上質化など、利用者の受入れ環境の整備について力を入れているところでございます。
同プロジェクトは、自然公園の豊かな自然を観光資源とし、富裕層や外国人旅行客を対象に、施設やサービスの上質化で公園利用者を一千万人に増やすことを目的としています。国立公園満喫プロジェクトは、環境の保護よりも利用の促進に偏っており、問題が起きています。本法案は、このプロジェクトを全国の自然公園に展開するためのものであり、問題です。
このため、休廃業施設が目立つエリアの再活性化や上質化に資すると判断されること、又は風致景観の保護上支障を来している廃屋や老朽化施設の建て替えなどにより実施されること、これを条件として求めており、国立公園として必要性の高い事業に限定をしています。
それで、おととし、たしか国際観光旅客税によって、これも質問出たのかな、さっき、利用拠点滞在環境等上質化事業というので予算措置ができるようになったと。今回は法律でこうした計画も明記されたということになって、この二つをまずは活用していくんでしょうけど、それだけでできない部分というのは今後どのようにしていくつもりなのかと、そっちの方、そっちをちょっと聞きたいんですけど。
同プロジェクトは、自然公園の豊かな自然を観光資源とし、富裕層や外国人旅行者を対象に、施設やサービスの上質化で、公園利用者を一千万人に増やすことを目的としています。国立公園満喫プロジェクトは、環境の保護よりも利用の促進に偏っており、問題が起きています。本法案は、このプロジェクトを全国の自然公園に展開するためのものであり、問題です。
このため、休廃業施設が目立つエリアの再活性化や上質化に資すると判断されること、又は、風致景観の保護上支障を来している廃屋や老朽化施設の建て替えなどにより実施されることを条件として求めており、国立公園として必要性の高い事業に限定をしています。
このため、休廃業施設が目立つエリアの再活性化や上質化に資すると判断されること、又は風致景観の保護上支障を来している廃屋や老朽化施設の建て替え等により実施されること、こういったことを条件として求めていますので、国立公園として必要性の高い事業に限定をしています。
答申では、宿舎事業の在り方として、既存エリアや施設の再生、上質化、あるいは廃屋の撤去や民間への一部貸付けにより付加価値の高い地域観光産業を活性化する、これが必要だとしていますが、しかし、コロナ危機の中で、自然公園の在り方について、私は、一度立ち止まって考えて、インバウンド頼みではなくて国内利用を重視した展開を図る必要があるというふうに思いますが、これは小泉大臣、いかがですか。
大臣、公平性が認められているとおっしゃったけれども、全く公平性が認められていないわけで、こういうやり方、しかも上質化、上質化。今は、そういう富裕層を対象にして物事を考えるんじゃなくて、こんな時期にはもっと、いわゆる庶民が気楽に利用できて環境にやっぱり配慮した、そういうリカバリーが非常に今大事じゃないかと。
具体的に申し上げますと、奥入瀬氷瀑ツアーなどの冬季の自然体験コンテンツ開発とか、酸ケ湯温泉キャンプ場でのグランピングの試行だとか、また休屋の蔦沼における園地や歩道の再整備など、滞在空間の上質化を図っているところでもあります。休屋のビジターセンターや案内板などの多言語化などの取組も積極的に行っております。
休屋地区内のホテルや旅館が廃屋化をしているというこの景観の問題、これにつきましては、国立公園満喫プロジェクトを契機として、国際観光旅客税財源を用いた利用拠点の滞在環境上質化に取り組んでいるところです。
具体的に申し上げますと、利用拠点の滞在環境の上質化でございますとか、多言語解説の整備充実、野生動物観光のコンテンツづくりの推進、国立公園内ビジターセンターのインバウンド対応機能強化、こういったことによりまして国立公園の磨き上げを進めますほか、JNTO、日本政府観光局のグローバルサイトと連携いたしまして、国立公園一括情報サイトの構築でございますとか大変訪日外国人の利用者の多い新宿御苑におきまして、国立公園
平成三十一年度からは、新たに国際観光旅客税を活用いたしまして、利用拠点の滞在環境の上質化の一つの柱といたしまして対策を進めることとしております。
それから、第二点、利用拠点の上質化や野生動物観光の推進等を通じた国立公園の体験滞在の満足度向上について、どんなことを考えているのか。 そして、第三点は、世界的な競争力を有する観光地づくりのためのDMOの形成、育成についてであります。 現在、日光市では、おいしい水があるため、手打ちそばのまちづくりが全国区となっておりますけれども、このところ大きく伸ばしているのが天然氷のかき氷であります。
旅客のニーズの変化に応じて寄港地観光プログラムをしっかり需要に対応したものに変えていく、あるいは創意工夫をしていく、あるいはニーズの多様化に応じて上質化させていく、こういう取組が、訪日クルーズ旅客の満足度を向上し、継続的なクルーズ船の寄港実現でありますとか地元への経済効果の拡大につなげるために非常に重要であるというふうに認識をしてございます。
このため、ことし七月に行った本プロジェクトの中間評価を踏まえまして、例えば、廃屋撤去や町並み改善等による滞在環境の上質化、あるいは、外国人の関心が高い野生動物ツアーの実施、さらには、日本政府観光局との連携や、新宿御苑の集客力を活用した新たなプロモーションなどの取組を進め、プロジェクトを更に加速してまいりたいと存じます。